台湾台中市の中山医学大学にて、機能性鶏卵2個/日(60kg成人の一人分換算)のエルゴチオネインを標準量として、様々な濃度でマウスに投与後に肝機能障害を与え、その後エルゴチオネインが肝機能障害に対してどのような影響を与えるかを試験致しました。
その結果、機能性鶏卵の給餌量と正の相関をもってASTとALTが改善することが確認されました(図1)。また、肝機能障害を起こして肥大して重くなった肝臓は機能性鶏卵の給餌量と正の相関を持って軽くなることが確認されました。
con →健常体マウス
injury→肝機能障害+エルゴチオネイン無投与マウス
1X →肝機能障害+標準量投与マウス
2X →肝機能障害+標準量の2倍量投与マウス
5X →肝機能障害+標準量の5倍量投与マウス
sily →肝機能障害+シリマリン投与マウス